最近、テレビのCMなどで「セルフメディケーション」という言葉をよく耳にします。これは、自分の健康は自分で守るという意味。つまり、自分たちの健康管理や軽い病気、ケガの手当は、自分たちの判断で行いましょうということです。
家の中にあるくすり(大衆薬)は、セルフメディケーションには欠かせません。どんなくすりがあるのか、また、くすりの正しい使い方、保管方法を知っておくことが重要です。
お手伝いシートについて
親子で調べたことを“学習のまとめ”として、わかりやすく整理するためのお助けツール「お手伝いシート」です。自由研究の成果レポートとしても、お使いいただけます。
目次
(1)家にあるくすりを調べてみよう
(2)くすりをいろんなグループにわけてみよう
(3)正しいくすりの使いかたを知ろう
家にあるくすりを調べてみよう
家のくすりばこ、または、くすりがどこにあるのかを知っていますか?
そこには、どんなくすりがあるでしょう?くすりのほかにケガや病気のときに使うものには、どんなものがあるでしょう?また、くすりは使えるきかん(使用期限)がきまっています。
フタをあけたまま、ずっとおいてあるくすりはないか、確認してみましょう。
学習のまとめ
お手伝いシートを使って、家にあるくすりをいろんなグループでわけてみましょう。
くすりをいろんなグループにわけてみよう
くすりによって、からだのどこにきくか、かたち、のむ(使う)時間などがちがいます。
- からだのどこにきくか
- どんなかたち
- 1日にのむ(使う)回数
- のむ(使う)とき
学習のまとめ
お手伝いシートを使って、家にあるくすりをいろんなグループでわけてみましょう。
さらにひとくふう・・・
- お手伝いシート(全身大)を印刷して、つなげて大きなシートを作ります。
- デジタルカメラなどでくすりのパッケージを撮影して出力します。
- 大きなお手伝いシートに貼付けます。
さらにくわしく・・・
どうしてそのかたちなのか?
「タマでもわかるお薬のはなし>人の体と薬>10章:薬の形」に紹介されています。ぜひ参考にしてみてください。
さらにくわしく・・・
どうしてのむじかんがちがうのかな?
「タマでもわかるお薬のはなし>人の体と薬>24章:お薬はいつ飲めばいいの?」に紹介されています。ぜひ参考にしてみてください。
正しいくすりの使いかたを知ろう
くすりのせつめい書には、くすりを正しくつかうために、ちゅういすることがたくさん書いてあります。
読めないかん字は、大人に聞いて、いみを調べましょう。
学習のまとめ
お手伝いシートに、どんなことが書いてあるのかを書きうつしてみましょう。
さらにくわしく・・・
他にくすりをのむときに大切なことはないかな?
「タマでもわかるお薬のはなし>人の体と薬」に紹介されています。ぜひ参考にしてみてください。
※くすりの研究は、必ず大人と一緒に行いましょう。
※子供だけでくすりをさわってはいけません。
インターネットで調べてみよう
お子さまと一緒にインターネットで調べてみてもよいでしょう。インターネットで検索するのに適切なキーワードとしては、「くすり」「医薬品」「正しい服用」などで検索してみましょう。