効果的な入浴方法【肩こり改善法】

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お風呂に入ると全身の血行がよくなるために大変効果的です。

お風呂の入り方

肩こりの人は、ぬるめの湯にゆったりと首までつかって温まるのが一番です。汗が出てくると、体の芯まで十分に温まっています。湯あがりに、こっている部分に45度前後の熱めのシャワーを勢いよくかけると、さらに血行がよくなります。
また、コリがひどい時は、シャワーの交代浴もよく効きます。まず、40~42度のシャワーを2~3分浴びてから17~20度のシャワーを2~3分浴びます。これを5~6回繰り返し、最後にお湯を浴びます。
また、肩のうっ血は夜より朝のほうがひどいので、できれば朝晩2回の入浴をおすすめします。

湯船の中でする体操

まず、手足の指先をよくもみましょう。特に、痛みがある指はていねいにもんでください。次に、肩関節をグルグル回す、肩を後ろに引き、次に前に出す、肩の上に片手をのせ、力を入れて肩をもち上げる、肩の後ろに片手を置き力を入れて肩を後ろへ引く、肩の前に片手を置き、力を入れて肩を前へ出す、などの体操を行います。
シャワーで交代浴をしている時も、肩関節を回したり肩の上下運動などを同時に行いましょう。

入浴後の注意

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せっかく温まっても、湯冷めをしては逆効果です。
特に、冬は脱衣所や浴室を前もって暖かくしておくことが大切です。水分が残っていると湯冷めするので、お風呂からあがったら乾いたタオルで体の水分を十分にふきとりましょう。肩や体を冷やさないように保温することもお忘れなく。

監修

川本徹 先生 profile

  • みなと芝クリニック 院長
  • 内科・外科・胃腸内科・大腸・肛門外科・整形外科・皮膚科


筑波大学附属病院と東京女子医科大学関連病院に勤務後、2010年に三田駅そばで開業、14年に芝公園駅近くに移転。様々な患者様の期待に応えられるよう、幅広く医療の最新情報に目を配り、進化しつづけるクリニックであることを目指している。

まとめ

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