ためしてみよう！すぐできる「二日酔い対策」【二日酔いのメカニズムと対策】

二日酔い対策を考える前に、まず「酔い」について知っておきましょう。

飲み方を工夫する

酔いの程度は体調と無関係ではありません。
基本は、無理をせず、自分の身体と相談しながら飲むことです。

空腹時の飲酒をさける

アルコールがいきなり胃から吸収されてしまいます。また胃が荒れる原因にもつながります。

酒の肴は良質のタンパク質のものを選ぶ

アルコール度数の高いお酒には、一緒に水（チェーサー）も飲む

ビールやサワーをチェーサー代わりにしてはダメ。

イッキ飲みは避けて、ゆっくりマイペースで飲む

お酒に自信があっても、場の雰囲気に流されてイッキをすると、あとで後悔することに。そして、イッキ飲みの無理強いは絶対にダメ。

おつまみ選びは慎重に

おつまみの選び方一つで、二日酔いの具合も変わります。胃にやさしいものに加えて、アルコールの吸収を和らげたり、肝臓の働きを助ける食材が使われているものを選ぶのがコツ。お酒が進むと食も進むという人も、お酒があればつまみはいらないという人も、じっくりメニューを見てくださいね。

二日酔い対策研究所おすすめメニュー

シジミとたっぷり野菜のミネストローネ

アルコール代謝に良いとされているシジミを多種類の野菜とともに煮込んだスープ。前菜としてはもちろん、胃に負担をかけない、飲んだあとにもやさしいメニューです。

骨付き子羊背肉の香草風味石窯焼き
フレッシュハーブのサラダを添えて

ステーキなど油を多く含んだお肉を食べるなら、香草風味に焼いたヘルシーな羊が◎。一緒に添えたフレッシュハーブの健胃作用が胃もたれを助けてくれます。

りんごとカルヴァトスのスープ仕立て
オレガノティーのジェラートともに

胃腸を活性化させるオレガノを使ったジェラートを、胃にやさしいりんごのスープで。りんごの自然な甘さを大切にした、ヘルシーなドルチェに仕上げました。

オーナーからのワンポイント・アドバイス

日頃の仕事で心と身体が疲れている人も多いはず。楽しい食生活はその解決法のひとつでもあります。お酒もうまく使えば、楽しくリラックスでき、日頃のストレスから開放されるひとときを提供してくれます。だけど、誰しも二日酔いにはなりたくないですよね？お食事、お酒の席では暴飲暴食ではなく、十分に会話も楽しみ、その空間をしっかりと楽しみましょう。必然的に話しが弾み、お料理もゆっくりいただくことができます。この「ゆっくり」が大切。そうすることで、食べすぎ飲みすぎもなく、胃の負担も軽くなるのです。では楽しい飲食生活をエンジョイしてください。

協力：IZZERIA BAR okei（ピッツェリアバール オケイ）
美味しい石窯ナポリピッツァと手打ちパスタが自慢のカジュアルなお店。サッカー好きのオーナーが毎日サッカー番組をON AIR！ W杯はぜひ！
※当メニューは、特別メニューのためご提供していません。あらかじめご了承ください。

早めに切り上げる

アルコールを代謝する能力には個人差もあります。また、代謝するには時間も必要です。気分が良くなると、ズルズルもう一軒なんてなりがちですが、出来る限り、早めに切り上げて肝臓への負担を減らすことが必要です。ガラスの靴を忘れても、記憶を無くすまで飲み続けることは避けましょう。