肩こり体操で予防しよう
肩の疲労が積み重なると、肩こりになり、肩の筋肉が固くなって、いつも肩が重く、だるくてたまらなくなります。
若い頃は一晩寝れば回復した肩こりも、25歳を過ぎて頚椎の椎間板が老化し始めると、椎間板本来のクッションとしての機能が弱まり、ちょっとしたストレスですぐに肩がこってしまうようになります。そして、椎間板の老化がさらに進むと、首すじから肩にかけて、いつも重くこっていて、筋肉が固くこわばってきます。このような肩こりを解消するには、毎日、体操をするのが効果的です。三日坊主では効果がなく、また、やったりやらなかったりというのも効果は半減するので日課にして続けましょう。
朝、夜行う体操
朝の肩こり体操は寝ている間におきた血行不良を解消します。
夜の肩こり体操は疲れのたまった肩の筋肉をほぐします。
イスに座って行う体操
仕事中や家事のあいまのリフレッシュにもなります。
※筋力を強化して肩こりをしない体質に改善するための体操です。朝・夜の体操に加えて行うと、より効果的です。
※肩こりの原因に頸椎疾患や肩関節疾患が隠れている場合もあるので、その時は医師に相談してから体操を行ってください。