胃薬の成分解説 鎮痛鎮痙剤として使用される主な成分

  • 胃薬の雑学

(1)ロートエキス

(2)オキセサゼイン

ロートエキス

種類 鎮痙剤
働き 胃の運動を抑えてけいれんを鎮め、胃の痛みを和らげます。また、胃酸の分泌を抑える作用もあり、胃炎や胃潰瘍による痛みを改善します。

オキセサゼイン

種類 胃粘膜局所麻酔剤
働き 胃粘膜に麻酔作用を発揮し、胃の痛みを抑えます。胃酸の分泌や胃の運動を抑える作用もあるため、胃炎や胃潰瘍、下痢などの治療に使用されます。

監修

成田 亜希子 先生profile

  • 医療法人ウェルパートナー
    主任医師
    内科、皮膚科

2011年医師免許取得。一般内科医として幅広い疾患の診療を行ってきた。自身は二児の母。育児中は医療行政に関わり、国立保健医療科学院や結核研究所で感染症対策などを含めた公衆衛生分野の研鑽に励んだ。

まとめ

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