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WATASHI Life 2012 vol.5

熱中症・脱水症の予防のために知っておきたいこと のどの渇きを感じなくても小まめに水分を補給することが大切です

WATASHI Lifeとは? 健康の「ちょっとした疑問」、そのままにせずちょっと聞いてみませんか?各分野の専門家がお答えします。

専門家の方への質問コーナー Q&A

米倉かな先生

Ange(アンジュ)代表

米倉かな先生

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もしかして脱水?症状はあるの?

太陽光や外気温の上昇によって体温が上がると、体温をコントロールするために汗をかきます。それによって体内水分・ナトリウム・カリウムが大量に失われ、体温コントロールが出来なくなり、脱水を起こします。
症状としてのどの渇き・唇の乾燥・口の乾燥などがありますが重症になると血圧が低くなったり、脈が弱くなったり、呼吸が早なりますが症状は個人によってさまざまです。
症状が出る前に予防することがとても大切ですので、排尿の頻度が減っていないか?尿の色は濃くないか?観察し、小まめに水分をとりましょう。

高齢者と子供は特に注意が必要なんですね

また、高齢者は元々持っている体内水分量が少なく、のどの渇きを感じにくいので脱水を起こしやすくなります。一方、子供は体内水分量は多いのですが、体温コントロールが未熟な事によりうまく熱を発散できずに脱水を起こします。どちらも小まめに水分をとることが重要です。
なお、汗をかきたくないからと水分補給を後回しにすると、脱水のリスクが上がり危険です。汗をかく事は体温調節する上でとても重要です。命に関わることもありますので水分はしっかりと補給しましょう。

予防と対策を教えてください

とにかく喉が渇いていなくても積極的に水分をとることが一番重要です。ミネラルウォーターや麦茶などを小まめにとりましょう。
ミネラルの補給には海水から作られた自然な塩がお勧めです。海水のミネラルバランスと人体のミネラルバランスは似ていますので、小さな容器に塩を入れ、持ち歩くとよいでしょう。

脱水かも!と思ったら?

なお、初期の脱水症状が出た場合、スポーツドリンクを飲むことは有効です。しかし予防の段階から日常的に飲むことはデメリットのほうが大きいと感じます。スポーツドリンクは糖分がかなり入っていますので、日常的に摂取すると血糖値の急上昇・急降下・低血糖症を引き起こし、糖尿病のリスクも上がります。
初期症状が出た時にはスポーツドリンクを飲み、服は体を締め付けないものにし、風に当てたり氷などで冷やしましょう。重度の脱水は危険ですのですぐに救急病院で診てもらいましょう。

<おすすめ>
バナナ、スイカ、桃、メロン、りんご、マンゴー、グレープフルーツなど果物や野菜は水分が多いので積極的に取り入れる
<避けたほうがよいもの>
カフェイン(コーヒーなど)、アルコールなどは排尿を誘発し、脱水を起こしやすくなるので気をつける
<参考>
ホリスティック家庭の医学療法

Ange(アンジュ)代表 米倉かな先生 プロフィール

「女子栄養短期大学部卒業。管理栄養士。体質改善研究家。一児の母。クリニック約400人の栄養管理を一人で行う他、特定保健指導、サプリメント購入者に向けたWEB上栄養レポート担当、一般向け健康セミナー講師などこれまでに2000人以上の栄養アドバイスを行う。体質を改善して不妊を解消する提案を行う「Ange(アンジュ)」を立ち上げ、自然で健康的な妊娠・出産の支援と家族の健康を守るための正しい知識をセミナーや執筆活動を通して伝えている。
http://ameblo.jp/dietkana-ange/