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WATASHI Life 2012 vol.2

「5月病」が話題になるこの季節、気持ちが落ち込み「プチうつ」状態に。
手軽に気分をリフレッシュする方法はないかしら? 5月病とは、前向きな気持ちと実際の環境が適応せず、ギャップを感じることよって生まれる適応障害のこと。また、は5月後半からは湿度が上がることも体調変化に影響が。香りをうまくブレンドして気分転換してみましょう!

WATASHI Lifeとは? 健康の「ちょっとした疑問」、そのままにせずちょっと聞いてみませんか?各分野の専門家がお答えします。

専門家の方への質問コーナー

宮川一郎先生

大阪医療技術学園非常勤務講師

窪華世先生

プロフィールはこちら

5月病って具体的にどういう状態を言うのですか?

期待ややる気をもって新生活に臨む方は多いはず。しかし、その前向きな気持ちと実際の環境がうまく適応しないと、不安感・焦り・不眠・ストレスが溜まるなどの症状が出ます。
この状態を「適応障害」と言います。
ゴールデンウィークのような長期休暇に入ると、緊張の糸が切れて疲れが噴出し、休暇が終わった後に理由不明確な心と身体の不調に陥ることが多くなることから、5月に起こる適応障害を一般的に5月病と呼んでいます。

なるほど、特に4月はいつも以上にはりきってその反動が5月に来ているのかも。
あと、雨降りだと落ち込みやすい気もしますが、気候も関係するのでしょうか?

そうですね。雨の日には頭痛がしたり、慢性的な腰痛・神経痛などが悪化したりしますが、東洋医学ではその原因を「湿邪(しつじゃ)」と呼びます。5月後半から湿度が上がり始めるのと同時に身体への影響が出やすくなり、頭痛や神経痛の悪化だけでなく、冷えやむくみ、倦怠感なども引き起こします。

なるほど。社会的にも気候的にも落ち込むタイミングが重なるのですね。
私でも手軽にできるリフレッシュ方法はありますか?

それなら、香りを工夫してみましょう。自宅はもちろん、ハンカチなどに香り付けすれば外出先でもリフレッシュができます。
気分が落ち込む期間がやや短い「プチうつ」かな?と思ったら、ストレスの発散やリフレッシュがポイント。リラクゼーション作用に長けたラベンダーの香りに、リフレッシュ作用のある爽やかな柑橘系の香りをブレンドすることで、心身ともにリフレッシュすることができます。
ただ、5月病の場合は要注意!とにかく無気力で、そんな自分に焦りや不安を感じつつもどうする事も出来ない場合が多く、爽やかすぎる上記の香りを受け付けない事もしばしば。また湿邪によるむくみと冷えから疲労感や体力低下を引き起こした状態には、柑橘系の香りは、強壮作用があり刺激が強すぎます。こんな時は頭の中をスッキリとさせてくれるジュニパーベリーと、オリエンタルな香りで心の芯から落ち着かせ、気持ちを鎮めてくれるウッド系(サンダルウッドもしくはフランキンセンス)のブレンドがおすすめです。

リフレッシュやリラックスに適した香りにも、色々な種類があるんですね。
「エッセンシャルオイル」と呼ばれるものを購入したら良いのでしょうか?

そうですね、エッセンシャルオイルは精油とも言われますが、なるべく精油のもとになる植物自体がオーガニック栽培されたものを選んでください。
まずは、アロマポットや素焼きのお皿やオブジェにたらすなどして、気楽に芳香浴を楽しみましょう。ただ、人間はどんどん香りに慣れてしまうので、嗅覚だけで香りが薄まったと判断して精油をつぎ足すと、必要以上に濃度が高くなり反対にリラックスできないことも。芳香浴は1日に2?3回までにしておきましょう。
また、肌につける場合は、どんな精油も直接肌に塗ることはせず、必ず植物油などで濃度を薄めてから使用するなど、精油のパッケージや説明書きをよく読んで利用してくださいね。

素焼きのお皿にオイルをたらすだけなら、すぐにでもできそう!
自分の状態に合わせて、試してみたいと思います。

大阪医療技術学園非常勤務講師 窪華世先生 プロフィール

大阪医療技術学園非常勤務講師(美容皮膚科学及びメディカルエステ分野)。アロマセラピーアドバイザーを取得後、インストラクター課程を経て内科クリニックにて臨床研究に施術責任者として携わる。女性の美しさを身体の内・外からサポートするため、様々な手技を習得している。