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WATASHI Life 2012 vol.1

「メタボ」と並んでよく見かける「ロコモ」って何かしら?私にも関係あるでしょうか? ロコモとはロコモティブシンドローム(運動器症候群)の略称で、筋肉や骨、関節のトラブルによって「要介護」になる危険の高い状態のこと。一番の予防法は毎日の運動です。

WATASHI Lifeとは? 健康の「ちょっとした疑問」、そのままにせずちょっと聞いてみませんか?各分野の専門家がお答えします。

専門家の方への質問コーナー

宮川一郎先生

習志野台整形外科内科 院長

宮川 一郎先生

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ロコモはどうして起こるのですか?どういう状態をロコモと言うのでしょうか?

加齢や運動不足によって、骨がもろくなったり、筋力が衰えたり、関節の動きが悪くなるなど、からだの機能は徐々におとろえていきます。
すると、外出しづらくなる→さらに運動不足になる→機能がどんどん低下する→関節の変形が起こるという負の連鎖が起こり、介護が必要とされる可能性が高くなります。こうしてロコモが起きるのです。
実際、ロコモは要介護の原因のうち約20%を占めており、ロコモの推定患者数は4700万人で女性の方がやや多いとされています(2009年時点)。関節痛がある、運動量の少ないという方はロコモ予備軍と言えるでしょう。
次のロコチェック項目のうち、一つでも当てはまればロコモが疑われます。

ロコチェック

1 片脚立ちで靴下が履けない(このチェックをする際転倒には十分ご注意ください)
2 家の中でつまずいたり滑ったりする
3 階段を上るのに手すりが必要である
4 横断歩道を青信号で渡りきれない
5 15分くらい続けて歩けない
6 2kg程度の買い物(1・の牛乳パック2個程度)を持ち帰るのが困難である
7 家の中のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である

さっそくチェックしてみましたが、大丈夫でした。ほっ。でも予防が大切なのですね。

はい。日本整形外科学会は、片脚立ちとスクワットを推奨しています。ウォーキングやラジオ体操も有効ですよ。もしもひとつでも当てはまる項目があったら、整形外科専門医の受診をお勧めします。筋力の低下や骨密度などの診察、運動指導を受けましょう。

暖かくなるからウォーキングは気持ちよさそうですね。ロコモ予防、今日から習慣にしたいと思います。ありがとうございました。

習志野台整形外科内科 宮川 一郎先生 プロフィール

平成5年、帝京大学医学部付属病院 整形外科。平成8年には岩井医療財団・岩井整形外科内科病院。10年には帝京大学医学部付属病院 救命救急センター、そして平成13年に整形外科部長兼システム管理室室長として岩井整形外科内科病院に戻り、電子カルテならびにPACS導入を主導する。東京都病院協会にて情報システムのシンポジスト講演や地域医療のサービス向上を目指し研究会を主宰するなど、新しい医療のカタチを模索している。平成19年には習志野台整形外科内科を開院し院長就任。