ここからグローバルナビゲーション
  1. TOP
  2. 病気や症状の情報[50音順一覧]
  3. [アルツハイマー型認知症]アルツハイマー型認知症とは
ここからメインコンテンツ
病気や症状の情報
アルツハイマー型認知症 あるつはいまーがたにんちしょう

アルツハイマー型認知症とは

[どんな病気?]

アルツハイマー型認知症とは、脳の細胞が変異を起こして、もの忘れ(記憶障害)や判断力の低下などが起こる病気です。アルツハイマー型認知症は、認知症の中で最も多くみられます。

[病気の原因]

原因は、はっきりとはわかっていませんが、急激な脳の神経細胞の減少と、それによる脳の萎縮(縮んで小さくなること)がおこります。ただし、なぜ脳の神経細胞が減少するのかはわかっていません。また、アルツハイマー型認知症の発症には、脳の中のアセチルコリンやドパミン、セロトニン、グルタミン酸などの神経伝達物質の異常が大きく関わっているともいわれています。

[主な症状]

アルツハイマー型認知症では、認知症の症状として必ずみられる中心症状と、必ずみられるとは限らない周辺症状が現れます。中心症状とは、もの忘れなどの記憶障害、判断力の低下、見当識障害(けんとうしきしょうがい:いまいつなのか、どこにいるのかがわからなくなる状態)などです。周辺症状としては、妄想(特にもの盗られ妄想)、幻覚、不安、徘徊などが現れます。攻撃的な行動や介護への抵抗などもみられます。
アルツハイマー型認知症では、初期にはもの忘れが徐々に現れ、ゆっくり進むのが特徴です。昔の記憶はよく残っていますが、最近のことは覚えていることができません。

[検査や治療について]

認知症の検査では、まず問診(もんしん)やテストで認知症の有無を確認します。その後、神経や血液、脳の検査を行い、原因を調べます。最近では、診断技術は一段と向上してきています。
多くの認知症には、失われた記憶や判断力を取り戻す根本的な治療法がありませんが、アルツハイマー型認知症に対しては、進行を遅らせる薬があります。治療は、薬物治療と、残っているからだや精神の機能をできるだけ維持することを目的とした介護やケア、心理療法を組み合わせて行われます。

[予防法]

有酸素運動が有効などという説もありますが、科学的に証明された有効な予防法はいまのところありません。

[受診に適した診療科]

神経内科、脳神経外科、精神科

病状についてはご自分で判断せず、必ず専門の医師にご相談ください。