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病気や症状の情報
夜盲症 やもうしょう

夜盲症とは

[どんな病気?]

明るいところから暗いところに行くと、ものが見えづらくなりますが、しばらくすると暗さに網膜(もうまく)が順応(じゅんのう)し、少しずつ見えるようになってきます。この順応する機能が働かず、暗いところでものが見えにくい状態を夜盲(やもう)といいます。先天性のものと後天性のものがあります。

[病気の原因]

先天性のものは、はっきりした原因は不明です。遺伝が関係すると考えられています。後天性のものは、網膜にあるロドプシンという物質をつくり出すビタミンAの不足が原因となります。そのほか、網膜色素変性症などの眼底(がんてい)の疾患によって夜盲の症状が出ることもあります。

[主な症状]

暗いところでものが見えにくくなります。暗いところでよくものにぶつかる、つまずくという症状で異変に気づく人もいます。

[検査や治療について]

暗順応(あんじゅんのう)検査や、視力、視野、網膜電位(もうまくでんい)検査を行います。ビタミンAの血中濃度を調べることもあります。眼底などに疾患がなく、ビタミンAの欠乏によるものと判断されると、ビタミンAが投与されます。先天性のものは、今のところ確実な治療方法は見つかっていません。
ビタミンAは過剰投与で頭痛や、吐き気、皮膚症状などが現れることがあるので、慎重な投与が必要です。

[予防法]

レチノールやカロテンなどの、体内でビタミンAとして働くものを多く含む食品を意識してとります。レチノールを多く含むのはうなぎやレバー、カロテンを含むのはにんじん、かぼちゃなどの緑黄色野菜です。食事でなかなかとれない場合は、サプリメントの摂取が有効です。ただし過剰摂取には注意が必要です。
ビタミンAには、夜盲症のほか、目の乾燥を防ぐ働きもあります。

[受診に適した診療科]

内科

病状についてはご自分で判断せず、必ず専門の医師にご相談ください。