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骨ケアサミット in 南大阪 テーマ:「ロコモと骨粗鬆症」

 運動器症候群「ロコモティブシンドローム(以下ロコモ)」とは、骨や関節、筋肉などの運動器の障害によって介護が必要な状態、またはその前段階にある状態を指します。ロコモを引き起こす骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になると、骨折により寝たきりになる可能性が高まってしまうほか、生存率にも悪影響を及ぼすことが指摘されています。
 そこで今回は、南大阪で多くの骨粗鬆症患者さんを診察されている先生方にお集まりいただき、わが国の骨粗鬆症の現状や骨粗鬆症治療のポイントについてうかがいました。

日本で増加する骨粗鬆症患者
ロコモや骨折を防ぐことが健康寿命に大きく影響

図1 わが国のロコモティブシンドローム患者数

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橋本先生わが国では骨粗鬆症の患者さんが増加しており、2009年の調査では腰付近の背骨(腰椎:ようつい)で640万人、太ももの付け根にあたる大腿骨頸部(だいたいこつけいぶ)で1,070万人に上ります。性別の内訳を見ますと、腰椎で男性80万人、女性560万人、大腿骨頸部で男性260万人、女性810万人と男女差が大きいことが特徴として挙げられます(図1)。
 一方、2012年の調査ではわが国の平均寿命は男性79.9、女性86.4歳ですが、介護なしで生活できる健康寿命は男性70歳、女性は73.6歳と短く、9~13年間の「不健康な状態」が存在します。この健康寿命に直接影響する介護が必要になった原因として、脳卒中や認知症のほかに骨折が挙げられていることから、健康寿命を延ばすためには骨折を防ぐことが重要です。
 身体運動にかかわる骨や筋肉、関節、神経などを運動器と総称しますが、運動器は骨折などでその一部が障害を受けると運動器全体に及び、自分の思い通りに体を動かすことができなくなります。また、自分で気づかないうちに運動器に障害が起きて、要介護や要介護になる危険性が高いロコモに陥ることもあります。
 日本整形外科学会では、ロコモになっていないか確認できるよう、「片脚立ちで靴下がはけない」、「家の中でつまずいたり滑ったりする」、「階段を上るのに手すりが必要である」、「横断歩道を青信号で渡りきれない」、「15分くらい続けて歩けない」、「2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である」、「家のやや重い仕事が困難である」の7つのチェック項目を設けています。このチェック項目のひとつでも当てはまると、運動器のどこかに障害がある可能性がありますので、痛みがなくてもお近くの整形外科で診察を受けていただきたいと思います。
 今回は、大阪府で骨粗鬆症の患者さんを多く診察されている先生方に、骨粗鬆症患者さんを取り巻く現状や骨粗鬆症患者さんが注意すべき点等についてうかがいたいと思います。

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